4月の認可保育園入園が無事決まったので、今日は保活(保育園を探す活動)の基本的な進め方と保活で大切だと思ったことについてまとめたいと思います。
■目次
保活の基本的な進め方
保活はいつから始めればいいの?
保活は、ズバリ「妊娠中から始める」ことをオススメします!
産後は赤ちゃんのお世話に慣れるまでは外出もままならないですし、いつグズるか分からないので、1人で動ける間に始めるのがオススメです。
もし保育園に預けるのが1歳、2歳で少し先だとしても、自治体の情報やどんな保育園があるのかを知っておくと、今後のプランを立てる時に役立つこともあります。
もし、既にお子さんがいる場合は、思い立ったが吉日なので、「保育園に預けたい」と思った時から始めてみましょう♪
保活は何から始めればいいの?
まずは、役所に行き、自分が住んでいる自治体の保育園案内冊子をもらいます。
自分が入園したい年度の冊子ができあがっていない場合もあるかもしれませんが、昨年のものでも良いので、もらって熟読してみてください。
案内冊子を読めば、自分の自治体の保育園情報の大枠をつかむことができます。
その後の流れとしては、こんな感じです。
認可保育園・認証保育園一覧を確認し、その中で通わせられる保育園をリストアップ
リストアップする時には、このような基準を考慮します。
- 自宅から通える距離か
- 基本の保育時間
- 延長保育の有無
- 保育曜日(日・祝がやっていない保育園が多いです)
- 自分が預けたい月齢の定員人数
- 区立か、私立か(私立は独自のプログラムを行っていることが多いです)
自分の指数を確認する
指数というのは、保育園に預ける子どもの父と母の基準指数を足したものが世帯の指数となります。
父の基準指数+母の基準指数+調整指数=その世帯の合計指数
自治体によって指数は異なるので、自分の指数の計算の仕方が分からない場合は、役所の方に聞けば教えてもらえます♪
行きたい保育園の過去の内定者の最低指数を聞く
行きたい保育園のリストアップが終わったら、行きたい保育園の過去の内定者の最低指数を聞いてみます。
港区の場合ですが、倍率などは特に出していないそうですが、「過去数年間、最低何点の人が内定をもらえたか?」を教えてもらうことができます。
例えば、自分の指数は40点だとして、行きたい保育園の内定者の最低指数が41点だとしたら、その保育園は少し厳しいかもしれない…など作戦が立てられます。
もちろん、その指数はあくまで昨年までの指数なので、自分が申し込みしたい年度の最低指数がどうなるかは分かりませんが、把握しておくことで希望順位をどう書くか?など対策を立てられます。
保育園の見学
保育園のリストアップができたら、いざ保育園の見学に行きましょう!
まずは、電話で見学予約を取るところが多いので、電話をかけてアポを取ります。
その際に朝一番や夕方間近は、朝夕のお出迎えで忙しいことが多いので、避ける方がベターです。
見学は、平日の午前中を指定されることが多かったです。
夏以降は、見学希望者が多く混み合うことが多いようです。秋になると、見学すら受け付けてもらえないこともあります。
これは、大体どの自治体も12月〜1月に入園申し込み〆切があるため、直前の秋に駆け込みで見学をする方が多いからだと思います。
行きたい保育園をリストアップしたら、どんどん電話をして見学予約をしましょう!
見学をする時のチェックポイントについては、こちらの記事をご覧ください。
入園申し込み手続き
必要書類を確認して、提出します。
会社に記入してもらう書類や、引っ越ししている場合は以前の居住地での課税証明書、自営業の場合は確定申告などが必要な場合もあります。
不備があった場合を考えて、〆切の1〜2週間前には提出すると安心です。
保活で大切だと思ったこと
保活を進める中で、大切だと思ったことは
- 情報収集
- 早めの動き出し
です。
情報収集の重要性
情報を持っていれば確実に入れる!という訳ではないのが辛いですが、でも情報をたくさん持っていることで選択肢が広がったり、認可外の場合は入園できる可能性が上がったりする場合もあります。
ぜひ積極的に、貪欲に情報収集をしてみて下さい★
保活の情報をどうやって得るか?
- 役所はフル活用しよう
- ネットで色々なキーワードを入れて検索しまくろう
- 友人、職場の方、児童館でできたママ友など、色んな人から話を聞こう
基本はこの3つだと思いますが、上2つについてはもう少し詳しく説明します。
役所はフル活用しよう
まず自分が住んでいる自治体の情報は、ほぼ役所とHPで得られますが、オススメは「入園案内冊子やHPをくまなく確認した上で、分からないことやこんな場合はどうなるか?という疑問点をリストアップして、役所の方へ細かく質問する」ということです。
自治体の冊子は、必要最低限のことしか書いていないので、「そんな重要な情報、書いておけばいいのに!」と思うことも多かったです。
自治体としては、伏せておきたい情報や聞かれた人にだけ答える情報も多いんだと思います。
なので、ぜひ分からない点や少しでも気になった点はどしどし質問しましょう!!
見落としがちですが、確認しておいた方が良いポイントについて挙げてみました。
- 育児時間を取得して勤務する場合の指数
- 内定をもらった場合、いつまでに復職しなくてはいけないか
- 待機児童になった場合、申込書を再度提出する必要があるか
- 新設の保育園情報
- 認可外保育園への助成金やその条件
- 内定取り消しや退園になってしまう条件はあるか
- ベビーシッターやファミリーサポートなどを利用する場合の条件や助成はあるか
などなど。
私も細かいことを聞きまくっていました。その結果出来上がったのがこちらの記事です!
また、案外見落としがちですが、重要なのが「区の新聞(会報)」です。
駅やスーパー、ショッピングセンター、児童館、役所などに置いてありますが、定期的な情報更新を見落とすことなくチェックすることができます。
HPはいつ更新されるか分からない部分があると思うのですが、自治体の新聞なら発行日が決まっていることが多いので、ぜひこちらもチェックしてみて下さい。
港区の場合は、予約制で「保育コンシェルジュ」という相談員に保育園について相談することもできます。
他の自治体でも専門の相談員を設けている場合もあるので、役所はフル活用しましょう!
ネットで色々なキーワードを入れて検索しまくろう
例えばこんなキーワードを入れて検索すると、自治体のHPには載っていない情報も手に入れられる可能性があります♪
- 「○○区 保育園」
- 「○○区 保活」
- 「○○区 新設保育園」
- 「○○区 保育園 ブログ」
- 「○○区 議員 ブログ」
- 「○○区 議員 保育園」
- 「○○区 ベビーシッター」
- 「○○区 認証保育園」
- 「○○区 認可外」
議員ブログを読んでいると、「待機児童対策をどうやっているのか?」「入りにくい地区はどこなのか?」「新設の保育園の予定があるのか?」などをいち早くチェックできるので、オススメです!
早めの動き出しが大切!
ここまでで保活に必要な基礎知識を書いてきましたが、想像以上にやることが多いのが保活です。
特に保育園見学は、電話してから見学できたのは数ヶ月後だったという話もよく聞きます。
保育園見学をしていないと申し込みができないというところもありますし、認可外保育園は「早いもの順」で入園が決定することもあります。
ぜひ早めに動き出してみてください♪
まとめ
保活の基本的な進め方と大切だと思ったことについて、まとめました。
ぜひ早めの動き出しと、分からないことはなんでも聞くという気持ちで情報収集して、保活がうまくいきますように!
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