妊娠するまでは、ほとんど行政のサービスを使うこともなく過ごしてきましたが、妊娠・出産すると「は〜、こんな恩恵が受けられるんだ〜。」と思うことがたくさんありました!
(港区に限らず行われている制度も含みます。)
ちなみに、お役立ち度合いは主観が入りまくってますので、あらかじめご了承ください。笑
さらに、すべてのサービスは2021年4月時点で港区公式ホームページに掲載されている内容なので、変更される可能性があることもご了承の上、お読み下さい。
■目次
妊娠中
妊婦健診の助成
お役立ち度: ★★★
出産費用の助成
お役立ち度: ★★★
港区では、出産費用のうち健康保険組合からの出産一時金を差し引いて上限73万円まで助成してくれます。(出産した子供の人数によって、助成金が変わります。出産人数が1人の場合は73万円)
令和2年12月4日から助成金算出上限額が60万円から73万円まで拡大されました。(令和2年4月1日以降の出産日から対象となります。)
これは港区独自のサービスで、出産一時金のみで区からの助成がないところが多い中、かなり助かりました!
それなりに大きめの病院で出産する、さらには無痛分娩をするなどした場合、出産費用は60万〜90万くらいかかることが多いと思いますが、73万まで助成があるということは自己負担がだいぶ減りますよね!!
詳しくは、以下の港区公式HPリンクから内容や対象者などをご確認ください。
母親学級
お役立ち度: ★★☆
港区では全3回ありました。
グループ交流や妊娠中の食事のこと、歯みがきの重要性、お産の経過、妊娠中でもできる体操の紹介などがありました。
母親学級で知り合う方たちは、子どもの月齢が近い方たちばかりなので、共通の話題も多く仲良くなりやすいと思うので、ぜひ行ってみてください♪
両親学級
お役立ち度: ★☆☆
全1回で、お父さんの沐浴実習や妊婦体験、グループ交流などの内容でした。
3時間弱で、人数も結構多かったです。
主にお父さん向けの内容が多く、「産後のお母さんを支えてね!!」みたいな内容が多かった気がします。
産前産後家事育児支援サービス
お役立ち度: ★★★
妊娠中や出産後120日以内で、合計96時間まで家事支援を受けられるサービスです。
利用料金は、2時間1500円〜。
通常の家事支援マッチングサイト等では、1時間1500円位〜が多いので、割安で支援してもらうことができます!
「つわりで家族の料理を作るのがしんどい」「産後に家庭料理や、家の掃除をしに来て欲しい」という時に使えるサービスです。
また、96時間のうち、15時間は産後ドゥーラ(産前産後の母子専門の支援員)を利用することができます。
令和3年4月1日より、産後ドゥーラの利用可能時間が15時間に拡大されました。
こちらの記事でもサービスについて触れています。
港区の公式HPで、家事支援の具体的な内容などご確認ください。
港区コミュニティバス「ちいバス」無料乗車券
お役立ち度: ★★★
母子手帳の交付とともに、ちいバスの無料乗車券がもらえます。
出産1年後の前月末まで有効なので、長く使えてありがたいです。
港区内は路線が網羅されていて、日中は1時間に3本ほど本数があることが多いです。
乗車券の有効期限が9月末までで、更新が必要となることが多いので、お忘れなく♪
出産後
児童手当
お役立ち度: ★★★
子ども医療費助成
お役立ち度: ★★★
妊娠して初めて知りましたが、これは本当に助かります。
まだ大きな病気をしたことはないですが、6ヶ月を過ぎてお母さんからの免疫がなくなってくると病気の回数も増えるだろうし、ちょっと心配なことが起きた時もかかりつけ医に相談しやすいです。
こんにちは赤ちゃん訪問
お役立ち度: ★★☆
産後2週間くらいの時に、助産師さんが家に来てくれました。
赤ちゃんの体重を図ってアドバイスしてくれたり、産後の身体のことなど聞いてくれます。
赤ちゃんがなかなか寝ないことを相談して、おひな巻きというおくるみの巻き方を教えてもらったり、腱鞘炎になりにくい抱っこの仕方も教えてくれました。
アンケートに答えて、産後うつになっていないか確認の意味合いもあるようでしたね。
うさちゃんクラブ
お役立ち度: ★★☆
生後2〜3ヶ月の赤ちゃんと保護者の集いです。
何をしたかあんまり覚えてないんですが(笑)、グループ交流があるのと、最後に絵本を2冊くれました!
有名な「いないいないばあ」の絵本をもらえましたよ✨
はじめての離乳食教室
お役立ち度: ★★★
栄養士さんが離乳食の進め方など基本知識を教えてくれます。
一番良かったのは、調理の実演をしてくれることです。
10倍かゆとか野菜のすりつぶしとか、初めてのことでだいぶ「???」って感じだったので、実演をしてくれて「なんだかできそう!」と離乳食が楽しみになりました。
区によって行政の制度は違いますが、子どもができると使えるサービスや施設は結構あると思います。
ご自身の区市町村ではどんなものがあるか、公式ホームページや区役所で調べて使いまくりましょう♪♪