卒乳のとき、桶谷式おっぱいマッサージにお世話になり、施術をしてもらった助産師さんから「卒乳・断乳をした時のおっぱいケアって、実はすごく大切なのよ〜!」と教えてもらいました。
「卒乳・断乳の時のおっぱいケアってどうしたら良いのかな?」と悩んでしまいますよね。
こちらの記事では、桶谷式おっぱいマッサージでケアしてもらった私の体験談を書いています。
「桶谷式おっぱいマッサージってなに?」「どんなことをしてくれるの?」については、こちらの記事をご覧ください。
卒乳・断乳後のおっぱいはどんな状態なの?
長い間、母乳を作り続けてくれたおっぱいは、授乳をやめたからといって、いきなり母乳の製造が完全にストップするわけではありません。
断乳によって、母乳が乳腺内にたまることで乳腺炎を発症する可能性があります。
乳腺炎には、急性うっ滞性乳腺炎と急性化膿性乳腺炎の2種類があり、断乳によって引き起こされる可能性があるのはうっ滞性乳腺炎です。
うっ滞性乳腺炎は、母乳が乳腺内に詰まることで乳房の痛みや発熱を発症します。
私の体験談
私の場合、4月からの保育園入園前に卒乳できれば良いな〜と思っていたので、1月にまず夜間断乳から始めました。
夜間断乳については、こちらの記事をご覧ください。
夜間断乳をしてから少しずつ母乳の出が悪くなっており、並行して離乳食も3回食にしてよく食べていたので、卒乳はスムーズにできました。
晴れて卒乳をしてから7日後。
予約していた桶谷式おっぱいマッサージへ行きました。
この7日間、おっぱいマッサージを自己流でしていましたが、少し母乳が出てくるくらいで量もかなり減っていました。
なので、正直「もうほとんど出ていないし、このまま母乳も作られなくなるだろうから放っておいても良いのでは??」と思っていました。
おっぱいが張るようなこともなかったですし、日常生活での不具合は何もありませんでした。
しかし、せっかく予約もしているし、ひとまず予定どおりに来店。
そして施術を始めた助産師さんの一言目が・・・
私は「え!?」とかなり驚きました。
自分で絞っていてもほとんど出ていなかったので、もう母乳は作られていないだろうと思っていたのです。
しかし、確かに絞っているのを見ると、まだまだ母乳が出てきていました。
自分では気づかなかったのですが、母乳がおっぱいの外側や乳首周辺に溜まっており、おっぱいも固くなっていたのです。
桶谷式では、母乳が溜まっているところを絞る時に少し痛みます。
しかし、その痛みはしこりを取っている最初のうちだけで、マッサージをしているうちにしこりが取れていき、どんどんおっぱいが柔らかく、スッキリしていきます。
施術を進めるうちに、始めは白かった母乳がだんだん黄色っぽくなってきて、その日の施術はそれで終わりました。
終わった後は、おっぱいが柔らかくなり、肩や首まわりが軽い感じに!!
そして、1ヶ月半後くらいにもう一度来店することになりました。
自分ではもう何もしなくて大丈夫なんじゃないかと思っていましたが、やはりケアすることが大切なんだなぁと改めて分かりました。
私がケアしてもらった桶谷式おっぱいマッサージは、数多くはないですが、全国にマッサージをできる助産師さんがいらっしゃいます。
公式HPのリンク↓
また、桶谷式や母乳外来に行くのが難しいという方は、自分でケアする方法もあります。
こちらのサイトが分かりやすくまとまっていましたよ♪
https://babymom-cherir.jp/10236
もともと母乳の分泌が良い方は、母乳の分泌を抑えるお茶を飲むのも良いかもしれません。
「母乳が溜まりおっぱいがチクチクして痛い…」という方にオススメのハーブティーです。
ミルクセーブブレンド「卒乳したいのに、母乳が止まらない…」「いつも張っていてつらい…」「母乳で赤ちゃんがおぼれている…」卒乳・断乳を考える方、母乳の出が良すぎるママに選ばれています。
ヨーロッパで昔から母乳量をセーブしたいママに使われてきたセージとペパーミントをメインに、全5種のハーブを授乳ケアの専門家と共にブレンドしました。原料は、100%英国オーガニック認証ハーブを使用しています。引用元:AMOMA
まとめ
女性にとって大切な機能であるおっぱい。
ぜひ卒乳・断乳後のケアをしっかりしてあげてくださいね♡