先日、東京都四谷にある「東京おもちゃ美術館」へ行ってきました!
たくさんの木のおもちゃ、ちょっと変わったおもちゃ、外国のおもちゃ・・・。
本当にたくさんのおもちゃを「見て」「触れて」楽しめる、おもちゃ天国でした。
0歳9ヶ月で行ってみた感想と、混雑状況、近隣のランチについてまとめていきます。
■目次
東京おもちゃ美術館とは
東京おもちゃ美術館とは、廃校になった小学校校舎をそのまま活かして作った、おもちゃの美術館です。
おもちゃの展示はもちろん、たくさんのおもちゃに触れ合いながら遊ぶことができます。
外観はホント、小学校そのものです↓
東京おもちゃ美術館の基本情報
開館時間
・完全事前予約制で、10:00〜12:00、13:30〜15:30の2時間完全入れ替え制
(各回30組100名様が入場可能。通常定員の20%程度)
入館料
- おとな(中学生以上) 1000円
- こども(生後6ヶ月〜小学生) 700円
- こども(生後6ヶ月未満) 無料
アクセス
- 東京メトロ丸ノ内線 四谷三丁目駅2番出口より徒歩7分
- 都営新宿線 曙橋駅(あけぼのばし)A1出口より徒歩9分
東京おもちゃ美術館の中はどうなっている?
入館前にベビーカーは、外のベビーカー置き場に置いていきます。(館内はベビーカーNG)
荷物は、1Fのコインロッカーに預けることができます。
いざ、中へ入ります!!
東京おもちゃ美術館は、全部で3フロアあり、お土産屋さんも入れると全部で9つのお部屋があります。
0歳〜楽しめる広場「赤ちゃん木育ひろば」
0・1・2歳の赤ちゃん限定で遊べるお部屋が「赤ちゃん木育ひろば」です。
おままごとセット、車のおもちゃ、木馬、滑り台、椅子、床に至るまで全てが木でできている広場です。
お部屋に入った瞬間からフワッと漂う優しい木の香りと目に優しい空間に、思わず「うわ〜」と笑みがこぼれました。
木でできているおもちゃって、優しいカーブの形をしていて、なめらかなさわり心地なので、初めて持つものでもスッと手になじむ感覚があります。
さらに同じおもちゃであっても、木の色合いが微妙に違うので、一つ一つ違う表情をしていて、奥深いなぁ〜と思いました。
子どもにとっても、大人にとっても居心地の良い安らげる空間です♪
木育ひろばの中には、オムツ替えコーナー、授乳室がありました。
おもちゃのもり
2Fにある「おもちゃのもり」は、東京おもちゃ美術館の中でもメインのお部屋!
20,000個の木のボールが敷き詰められた「木の砂場」があったり、木でできた小さくて複雑なおもちゃ、真ん中にドドーンとある木の大きなお家「センターハウス」などがある空間。
センターハウス
入ってすぐ目に飛び込んできた「センターハウス」は、鳥かごをイメージして作られたそう。
※画像は公式HPからお借りしました。
階段があって上に登れるようになっていてまるで「隠れ家」のよう。
小さい頃に友達と作った秘密基地を思い出すような場所でした!
3歳くらいのお子さんは、何度も上に登って、下に降りたりしていました。
子どもってこういう狭くて、ちょっと秘密基地っぽいところって好きなんですよね〜。
木の砂場
※2020年6月28日現在、コロナウィルスによる感染防止のため、木の砂場は利用できません。(公式HPより)
有名な「木の砂場」は、本当に木のボールが埋め尽くされていて、思っていた以上に大きい!
ハイハイをできるようになった息子は、木の砂場の中で進もうとして埋もれるというのを繰り返していました(笑)
他にも子どもの手の平サイズくらいの小さくてちょっと複雑なおもちゃなどもあり、子ども自身が自由に動き回れる年齢になるとすごく楽しめそうな空間でした。
おもちゃこうぼう
3Fにあるおもちゃこうぼうでは、手作りおもちゃを作ることができます。
紙コップや牛乳パック、トイレットペーパーの芯、木材などを使った手作りおもちゃの作り方を教えてくれ、自分で作ったおもちゃは持ち帰ることができます。
手作りできるおもちゃは、2種類。
- まいにちメニュー
1ヶ月おきに内容が変更となるメニュー - おもちゃコンサルタントによるTOY工房
おもちゃコンサルタントという指導員の方に教えてもらえるメニュー。まいにちメニューよりも少し手のこんだものが作れる。公式HPのイベントカレンダーより開催日を確認できる。
毎月手作りおもちゃの内容が変わるみたいで、公式HPのイベント情報のページに詳しく載っています♪
参加できる対象年齢は、3歳以上のものが多いようです。
参加したい場合は、当日受付で申し込みする仕組みですが、各回10名前後の少人数制。
特にTOY工房の方は、人気のあるものはすぐに埋まってしまうこともあるそうです。
TOY工房で作るおもちゃは、小学校の図工の時間に作るようなものをレベルアップさせた感じ!
もともと家庭科室だったお部屋で作るので、大人だったら小学校時代にタイムスリップしたような気分になりそうです♪
子どもと一緒にあーだこーだ言いながら作る時間は、すごく楽しそうで、子どもが大きくなったら一緒に作りたいな〜と思いました(>▽<)
他にもおもちゃが展示されている部屋が5つ
世界中のゲームが展示されている「ゲームのへや」
けん玉、コマなど日本の伝統的なおもちゃがある「おもちゃのまち あか」
「グッド・トイ」に選定されたおもちゃがズラッと並んでいる「グッド・トイてんじしつ」
などなど。
どのお部屋もたくさんのおもちゃが展示されていて、実際に触って遊べるおもちゃが多いので、じっくり遊んでいたら1日中遊べます!
東京おもちゃ美術館の混雑状況
今回、私は土曜日の11:30頃〜13:00頃まで滞在していましたが、この時間帯はあまり混み合っていませんでした。
ブログ内の写真は、全てその時に撮ったものですが、どのお部屋も自分以外に2〜3組いるという程度。
特に12:00頃からはお昼に出かける方が多いので、比較的空いているようです。
スタッフの方に聞いたところ、土日は13:30以降は混んでくるそう。
平日は、どの時間帯も混雑して入れないことはないけれど、午前中が比較的混んでいるそうです。
※2020年6月5日より完全事前予約制で、午前・午後の入れ替え制となっています。
周辺でランチを食べるなら
私は、四谷三丁目駅すぐ近くにあった【サイゼリヤ】で食べました。
2Fですが、エレベーターもありますし、キッズチェアもありました。
ファミレスは子連れの味方ですね♡
もう1軒気になったお店は、【風〜KAZE】。
東京おもちゃ美術館と同じ通り沿いにある、美術館から徒歩1分ほどのお店です。
外のブラックボードには、「離乳食持ち込みOK!ベビーカーでの入店OK!」の文字が。
子連れとしては、お店のドアを開けて入店する時、お店の方にどんな反応をされるかな?というのが気になるところなので、外にこんな風に書いてくれると安心ですよね。
お天気が良ければ、隣駅の【新宿御苑】でピクニックしたり、おもちゃ美術館の外の校庭にペンチがいくつかあるのでそこで食べるのもアリだと思います♪
東京おもちゃ美術館の感想
東京おもちゃ美術館は、0歳から大人まで楽しめておもちゃの魅力をたっぷり感じられる施設です。
どのお部屋もたくさんのおもちゃで埋め尽くされていて、大人も童心に返る空間でした。
大人にとっては、3Fの「ゲームのへや」は特に面白いと思います。
カップルや友達同士で来て、遊んでいる方たちもいたので、大人だけでも楽しめます♪
子どもと一緒の場合、個人的には2歳以上の方がより楽しめるかなと思いました!
歩けないうちは、あかちゃん木育ひろばで遊ぶのがメインになりますが、歩いたりできるようになれば2Fのおもちゃのもりも楽しいですし、3Fの部屋で一緒に遊んだり、もっと年齢が上がればおもちゃこうぼうで一緒に手作りおもちゃを作るのも楽しそうです♪
ほぼ毎日何かしらのイベントが行われているので、行きたいイベントを事前にチェックしてから行くことをオススメします!
ぜひ遊びに行ってみて下さい♪
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