慣らし保育のスケジュールは?慣らし保育中、親は何して過ごす?0歳10ヶ月で預けた私の体験談



これから始まる保育園生活にドキドキ…楽しみや不安を抱えている方も多いと思います!

「保育園に馴染めるかな?」「保育園でうまくやっていけるかな?」と考えることも多いと思いますが、大抵の保育園では、入園してから1〜2週間は「慣らし保育」の期間を設けていて、親子ともにだんだん保育園生活に慣れていけるようになっています。

こちらの記事では、「慣らし保育って何?」「慣らし保育のスケジュールはどのようになっているの?」「慣らし保育中に親はどんな風に過ごす?」ということを知りたい方に向けて、書いています。

慣らし保育って何?

慣らし保育とは、保育園に預ける時間を短い時間から始めて、徐々に長くしていき、保育園生活にスムーズに慣れていくことです。

生まれてから保育園に預けるまでの間は、数時間程度誰かに預けることはあっても、10時間近く毎日誰かに預けるということは少ないですよね。

子どもにとっても、親にとっても、長い時間離れ離れになるのは初めての経験で、なかなか辛いものです・・・。

慣らし保育の期間を設けることで、子どもと親が離れて保育園に預けるということに徐々に慣れていけるので、身体的にも精神的にも負担が少なくなります。

慣らし保育のスケジュールは?

慣らし保育のスケジュールは、自分で決めるところと園が決めるところがあります。

うちの保育園の場合は、園がスケジュールを決めていて、以下のようなスケジュールで進んでいきました。

【0歳・1歳児】慣らし保育スケジュール

1日目 9:00〜11:00

2日目 9:00〜11:00

3日目 9:00〜12:00(給食あり)

4日目 9:00〜12:00(給食あり)

5日目 自分が本来預けたい時間〜14:30(給食あり)

6日目 自分が本来預けたい時間〜14:30(給食あり)

7日目 自分が本来預けたい時間〜16:00(給食、午後のおやつあり)

8日目 通常どおりの保育スタート(慣らし保育終了)

2歳児以上は、慣らし保育の期間が短めに設定されており、以下のようなスケジュールでした。

【2歳児以上】慣らし保育スケジュール

1日目 9:00〜11:00

2日目 9:00〜12:30(給食あり)

3日目 自分が本来預けたい時間〜16:00(給食、おやつあり)

4日目 自分が本来預けたい時間〜16:00(給食、おやつあり)

5日目 通常どおりの保育スタート(慣らし保育終了)

自分でスケジュールを決める場合

園がスケジュールを決めるのではなく、保育園と相談しながら自分で慣らし保育のスケジュールを決める場合もあります。

その場合は、1〜2日ごとに約2〜3時間ずつ預ける時間を伸ばしていくと良いと思います。

午前のおやつ、昼食、お昼寝、午後のおやつなど、保育園では大体活動ごとの区切りの時間があるので、その時間に合わせてスケジュールを組むのも良いですね。

自分の復職日までに慣らし保育が終わり通常保育にできるように、保育園と相談しながら進めていきます。

ある程度スケジュールを決めていても、子どもの体調や保育園での様子によっては、「思っていたよりも時間がかかった!」ということもあるので、余裕を持ってスケジュールを決めておきましょう。

復職日は遅めに設定しておこう!

もし復職日を自分で決められたり、希望が出せるなら、最大限遅くしておくことをオススメします!!

うちでは、保育園に行き始めて2週間目に風邪を引き、慣らし保育中に4日間保育園に行けませんでした。

保育園をお休みすると、その分慣らし保育が終わるのが後ろ倒しになります。

「4月中に復職」が自治体の条件なら、4月下旬に復職するとスケジュール的にも気持ち的にも余裕が出ますよ♪

また、慣らし保育が予定通り終わっていれば、復帰前に自分の時間を持つことができるので、復帰に向けて準備を進められます!

慣らし保育の間、親は何をして過ごす?

私の場合、「慣らし保育で子どもも頑張っているんだ!自分も充実した時間を過ごさなくては!」と思い、なるべく予定を詰めるようにしていました。

具体的に、私がやっていたことを列挙すると、こんな感じです。

復職準備

  • 仕事に関する本を読む
  • 会社でよく使うソフトを使って操作を思い出す
  • 手帳を準備してスケジュールを書き込む
  • 英語の勉強をする
  • 洋服を買いに行く

復職準備に関しては、こちらの記事でも触れていますので、ご覧下さい♪

保育園入園&復職に向けた準備リスト

2018-03-13

自分のための時間を楽しむ

  • 友人とゆっくりお茶、ランチをする
  • 映画を観に行く
  • 美容院、病院、マッサージなどに行き、セルフメンテナンスする

出産してから今まで自分のために使える時間が限られていたので、「平日にこんなにゆっくり自分のために時間を使えるのは最後かも・・・?」と思い、子どもや家族のためではなく、自分のために時間を使うように心がけています。

慣らし保育中は家事をせずに、仕事復帰後と同じスケジュールで動くようにしています。

家にいるとどうしても家事をしたくなりますが、仕事復帰してからは「保育園に行っている時間=仕事をしている時間」なので、その時間は割り切って家事・育児に関わることはしないと決めました。

そうすることで、

「保育園から帰ってきたら荷物はここに置くとスムーズだな」
「翌日の保育園準備は、このタイミングでやると二度手間にならない」
「ご飯を作れる時間が30分だから、朝のうちに夫にこの家事をお願いしておこう」

などなど、復帰後の生活リズムをイメージすることもできました!

まとめ

  • 慣らし保育は、平均すると1週間ほどかかる場合が多い。
  • 自分で慣らし保育のスケジュールを決める場合は、1〜2日ごとに2〜3時間ずつ伸ばしていくのがオススメ。
  • 慣らし保育中に、子どもが体調不良となり、慣らし保育に時間がかかることもある。
  • 慣らし保育に時間がかかる場合も見越して、仕事復帰日はなるべく遅くしておくと良い。
  • 慣らし保育中は、親も充実した時間を過ごせるように心がけましょう♪

初めての保育園生活、子どもにとっても家族にとっても初めは大変です。

大泣きする子どもの様子を見て、胸がギュッと締め付けられる感覚は未だに慣れません。

ただ、子どもがだんだん保育士さんを見て笑顔になる姿や保育園でスヤスヤ寝ている姿を見て「あぁ、子どもも新しい場所で成長していくんだな・・・。自分も立ち止まっていられない!」と自分を奮い立たせています。

これから保育園生活が始まるママさん・パパさん、一緒に頑張りましょう!!!

 



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