産後すぐに辛かったことの一つが
腱鞘炎(けんしょうえん)
私が最初に「これが腱鞘炎かも…?」と思ったのは、息子が生後2週間になった頃。
以前より、自分の母親から「最初の子どもの時に腱鞘炎が辛くてねぇ」と話しを聞いてました。
過去に自分も腱鞘炎になったことがあったので、「産後すぐの腱鞘炎、なったら嫌だなぁ。」とは思っていたものの、やっぱりなってしまいました😓
でも、6ヶ月経った今の方が子どもの体重は重いけど、今はすっかり良くなり、痛くなりそうな気配もありません!
今日は、私が腱鞘炎になってしまった時に気をつけていたこと、どうやって治したかについてです。
■目次
腱鞘炎の予防策は?
「腱鞘炎になりたくない!」「痛いと思いながら赤ちゃんを抱っこするのは辛い!」という思いで、毎日こんなことに気をつけていました。
チェックポイント
- 抱っこする時には、指や手に力を入れないようにして、身体全体や腕全体を使う
- 極力、箸よりもスプーンやフォークを使う
- 家事や字を書く、携帯をいじるなどの回数を減らし、手を酷使しない
しかし、気を付けていても・・・
腱鞘炎になってしまったけど、どうしたら良いの?
同じ頃に出産した友人は、生後1〜4ヶ月ごろまではサポーターが手放せないくらいだったと言っていましたが、私は幸いそこまで酷くならず。
痛みが1週間ほど続いたら、落ち着き、また痛くなったら手を休めると落ち着く…みたいな感じを繰り返していました。
その時に気を付けていたことは、
とにかく手を使う回数を減らす
ということです。
解決策、それか〜い!って感じなんですが😅
色々調べたり、病院にも行ったけど、結局腱鞘炎は使い過ぎが原因だから、休めるのが一番と言われました。
ただ、家事・育児をしていると、使うなと言っても使ってしまうもの。
そんな時には、自分への戒めの意味でも、家族にサポートをしてもらう意味でも両手にサポーターをはめていました。
私が使っていたサポーターは、親指はしっかり固定されるけど、手の平や甲を覆わないタイプにしました。
全体的に覆われるものだと、ホールド感が強すぎるし、汗や水がこもってしまい、鬱陶しくてつけていられなかったのです。
サポーターを付けた感想
このサポーターをつけていると、親指のラインが針金で固定されているので、動かせない!
動作がかなり制限されて、外したくなるけど、なるべく外さない!
そうすれば、自然と使う回数が減ります。
さらに、これをつけていると、家族に家事も頼みやすい⤴⤴
ついつい痛くても、頑張ってしまうお母さんが多いと思うんです。
家事は他の人に肩代わりしてもらえても、例えば完全母乳育児をしていれば、授乳はお母さんじゃないとできないし。
自分しか家にいない時間帯に赤ちゃんがぐずったら抱っこしてあげたいし…
なので、頼れる時は、周囲の人にどんどん頼りましょう!
産後すぐは、ただでさえ自分の身体もゆっくり回復していっている時。
それに重ねて、腱鞘炎になると、思うように動けずテンションも下がります。
でも、産後すぐはホルモンの関係と、慣れない赤ちゃんのお世話に力が入り、どうしても腱鞘炎になりやすい時期です。
ならないのが一番ですが、なってしまった時は、
「神様が『がんばりすぎないで、周囲にも頼ってね』と言っているんだ〜」と考えて、
自分でなくても良いものは潔くお休みしましょう。
その他の対処法
また、少しでも腱鞘炎になりにくい・疲れにくい抱っこの仕方は、手の平で赤ちゃんを支えるのではなく、手の甲を上にすると良いですよ♪
手の甲を上にすると、背中の肩甲骨が開くので、腕だけではなく、背中の大きな筋肉が自然と開き、疲れにくいそうです。
日が経つごとに痛みが軽減していく
私の場合、首が座り始めた4ヶ月ごろには、腱鞘炎が随分良くなり、ほとんど痛みを感じることはなくなりました。
- ホルモンが落ち着いてきた
- 赤ちゃんの抱っこに慣れてきた
- 赤ちゃん自身に力がついて、首を持ち上げるようになってきた
こういった理由が関係しているのでしょう。
以前より体重は重いけど、抱っこが楽になってきました♪
- 一体、この痛みいつまで続くんだろう?
- 治らなかったらどうしよう
などなど不安だと思いますが、きっと良くなる日が来ます✨
どうしても痛い方は、整形外科で相談すれば、授乳中でも塗布できる湿布など処方してもらえます。
ですが、とにかく使わないのが一番❗
腱鞘炎で悩むお母さん達の痛みが早く良くなりますように…
コメントを残す