新生児から使えるおもちゃ「オーボール」どんな種類があるの?月齢に合わせた遊び方は?



新生児から使えるおもちゃとして有名な「オーボール」

赤ちゃんのおもちゃの定番品で、児童館などにも置いてあることが多いので、「名前は知らなかったけど見たことある!」という方も多いのではないでしょうか。

幼児教室でも使われている知育玩具のひとつですよ。

初めてのおもちゃとしてはもちろん、生後半年以降でも色々な使い方ができるのが特徴です。

「オーボールってどんな種類があるの?」「オーボールってどんな遊び方ができるの?」など、オーボールに興味がある方はぜひ読んでいってくださいね♪

オーボールとは?

オーボールとは、表面が網目状になっているボールを使ったおもちゃブランドです。

アメリカのKIDSⅡという会社から発売されており、まんまるのボール以外にも、同じ素材を使った色々な種類がありますよ♪(詳しくは後述していますので、読み進めてみてくださいね)

オーボールはどんな素材で作られているの?

オーボールは、プラスチック素材の一種「ポリウレタン100%」で作られています。

このポリウレタンという素材は、スポーツシューズの靴底や水着などにも使われており、ゴムのようにとっても柔らかく弾力性があるんです!

こんな感じで、指でぐにゃと潰せますし、もちろん手を離せば簡単に戻ります。

さらに投げたり、引っ張ったり、耐久性も強いと言われています。

オーボールの良いところは?

使っている中で感じた、オーボールの良いところです!

オーボールの良いところ

  • 網目状になっているので、月齢の小さい赤ちゃんでも握りやすい
  • ぐにゃと潰してもすぐ戻り、簡単には壊れない
  • 弾力性があるので、投げたり蹴ったりして遊ぶにも適している
  • 柔らかい素材なので、赤ちゃんに当っても痛くない
  • 軽いので、持ち運びもしやすい
  • 網目状なので、遊びの幅も広がる
  • 水でまるごと洗えるので、お手入れがしやすい
  • 1000円前後〜購入できるので、お財布にも優しい

とても軽いので、場所を選ばず色んなところで遊べて、お手入れも簡単、耐久性も強いというあたりが人気の理由ですね♡

オーボールにはどんな種類があるの?

色んな種類があるオーボール。普通のものから変化球のものまで、色々あります♪

オーボール ベーシック

名前の通り、一番ベーシックな何もついていないまんまるの球体のもの。

何もついていないですが、シンプルゆえに握るところがたくさんあって、遊びやすいという特徴があります。

オーボール ラトル

これを持っている方が一番多いのではないでしょうか。

街でベビーカーにつけている方をよく見るアイテムです。

せっかく買うなら、カラカラ音が鳴るものを、ということですね♡

振ってもビーズの音がうるさくないので、外出先で使うにも良いと思います。

オーボール グラブ&ラトル・フットボール

フットボールのカタチをしたオーボール。

普通の球体と違って、跳ねる時に予測ができない跳ね方をします。

少し月齢が上がってから購入するなら、変化球のものをということで楽しめると思います♪

オーボール ラトル&ロール

車体の部分がオーボールになっていて、車輪のところにはビーズが入っています。

うちも持っていますが、上の部分がオーボールと同じ素材なのでギュッと押さえても大丈夫です。

子どもは力加減が分からないので、床でコロコロ転がして遊ぶ時に力強く押しても大丈夫なのは良いですね♪

車輪部分もしっかりした作りで、動きもとってもスムーズです。

フローリングはもちろん、絨毯やジョイントマットの上も余裕でスイスイ転がります。

オーボール グリップ&プレイ

基本のオーボールの中にカラカラ鳴る部分が埋め込まれていて、さらに下が吸盤になっているので、机や床に固定ができます!

吸盤を水で少し濡らしてから押さえつけると、ガチッと固定できますよ。

※ちなみに、ジョイントマットの上には固定できませんでした。残念。

赤ちゃんの目の前に固定して置いてあげると、自分でクルクル回してジーッと見ながら遊んでくれます。

うちでは食事の準備中にハイチェアに座らせて、こちらを前に置いていると1人で回して遊んでくれます♪

フリーリングに固定してクルクル回している5秒ほどの動画です。固定具合や音の感じが知りたい方はどうぞ↓

IMG_0154.TRIM

オーボール H2O

普通のオーボールでも水につけて遊べますが、お風呂やプールで遊べるH2Oシリーズもあります。

プロペラがついていてゆっくり水の中で動いたり、浮かんだりするようですね♡

お風呂の中で遊んでも安全な月齢なら、H2Oシリーズも楽しめそうです♪

オーボール オーリンク

オーボールと同じ素材でできた落下防止用のクリップです。

ベビーカーやチャイルドシートなどでオーボールがどこかへ行ってしまわないように使います。

オーボールは網目状なので、普通のストラップでも固定できますが、専用のリンクそのものも赤ちゃんにとっては面白いもののようで、これ自体がおもちゃになるという声もありました。

さらに、ピンク色のオーリンクは、クリップ部分がハート♡になっているのがお母さんの心をくすぐりますね♪

オーボールでどんな遊び方ができるの?

どれもシンプルで、色んな遊び方ができますが、代表的な遊び方や知育遊びをいくつか書いていきます。

  • 【0ヶ月〜1ヶ月頃】
    赤ちゃんの手に持たせてあげて、触覚を楽しませる
    その際に、片方の手だけではなく、両手に持たせてあげる。そうすることで、両手の発達を促す。
  • 【2ヶ月〜4ヶ月頃】
    うつぶせの状態の赤ちゃんの真上で、大人がオーボールを見せる。
    赤ちゃんが見ていることを確認した状態で、真上から右、真上から左とゆっくり動かし、赤ちゃんが目で追うように練習する。(追視の練習)
    追視に慣れてきたら、動くものを追視できるように練習する。
    最初はゆっくりと短い距離を転がす。全過程を目で追えるようになったら、長い距離を早いスピードで転がして追視ができるようにする。
  • 【5ヶ月以降】
    赤ちゃんの目の前でオーボールを持ち、手をのばすように促す
    ズリバイなどでだんだん動けるようになってきたら、オーボールをコロコロと転がして、おもちゃの方向に動くよう促す
    オーボールの中にガーゼなどを入れて、赤ちゃんが引き抜けるよう練習する
    オーボールをガーゼなどで隠して、「オーボールはどこだ?」と声かけをし、ガーゼを赤ちゃん自身が取るよう促す

↓こんな感じで中に入れられます。

まとめ

網目状になっているおもちゃ「オーボール」

今日の記事では、オーボールの良いところや種類、月齢に合わせた遊び方をまとめてご紹介しました。

新生児から使えて、工夫次第で長く使えるおもちゃ。

1000円前後とおもちゃの中では比較的低価格から購入できるのも魅力ですね♡

オーボールに興味がある方の参考になれば幸いです。

★★オーボールは、幼児教室でも使われているおもちゃです。幼児教室で使われている0歳児にオススメのおもちゃについて、別記事にまとめています。合わせてご覧ください。★★

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2018-02-07



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